近畿農協研究会(代表:小池恒男滋賀県立大学名誉教授)は20年度第1回研究例会を7月28日に開く。 テーマは「総合JAの『総合性』を考える」。総合JAの本来の強みである「総合性」の今日的な意義と強みを発揮するための課題について、規制改革会議などのJA批判もふまえながら研究・討議する。
基調報告は座長も務める神戸大学大学院の高田理教授が「JA改革下での『総合性』の意味と今日的意義」と題して行う。
報告は(1)「わがJAの総合力発揮の課題と展開方向」(JA兵庫六甲・前田憲成常務理事)、(2)「JAグループ愛媛における経済事業改革への取り組みと課題」(JA愛媛中央会/総合指導部・教育センター・小田原巧主幹)。総括討論にはコメンテーターとしてJAならけん・島秀和常務と麻野尚延・農業開発研修センター理事も加わる。
◎日時:7月28日(月)午後1時〜5時。
◎場所:奈良県農協会館(JR奈良駅徒歩7分)
◎参加費:個人会員1000円、団体会員2000円、非会員3000円。
◎問い合わせ先:近畿農業協同組合研究会(TEL075-681-4297〜8)