東アジア地域で植物品種保護制度を発展させるために設立された「東アジア植物品種保護フォーラム」の、第1回会合が7月23日に開かれる。
これは昨年11月のASEAN+3農林大臣会合で日本が提案し、了承されたもの。13ヶ国の政府高官が制度の運営や活動方針を協議し、情報交換を行う。
翌24日にはフォーラム設立を記念して、「植物品種保護の国際化を考えるセミナー」を開催。
東アジア地域での品種登録や育成者権の保護強化について、中国やベトナムの農林業政府関係者のほか、米国特許商標庁や豪州知的財産庁などからも関係者を招いて講演を行う。
セミナーの予定は次の通り。
○日時:7月24日(木)10時〜17時(17時半からレセプション)
○場所:京王プラザホテル4階
○参加費:セミナー1000円 レセプション5000円
参加申し込みや問い合わせは日本国際協力センター内の東アジア植物品種保護フォーラム運営事務局(03-5352-7179)まで。