茨城県つくばにある農業者大学校は、大学生などを対象にして食と農への関心を高め、将来の農業を考えるきっかけを作るため、農業者大学校の教育内容を知ってもらおうと「サイエンスカフェ」を全国の大学で開講する。7月19日が第1回目で、11月まで全6回を予定。
農業者大学校の説明のほか、農業の研究者や生産者を招いて最新の研究や取組みなどについての講演を行う。講演終了後には交流会も予定。
1回目の7月19日は名古屋市の名城大学で13時半から。野菜育種の研究発表のほか、大型機械を使った豊橋のキャベツ生産の紹介などがある。
2回目は7月26日に東農大で13時半から。花きの研究発表のほか、女性の農業経営者を招いてその経験を語る。
ともに定員は50人程度で、参加費は無料。ただし交流会参加は2000円。
詳しくは農業者大学校のホームページで(http://farmers-ac.naro.affrc.go.jp/)。