ブラジル大使館で行われた
「ナチュラルEXPO」「オーガニックEXPO」の共同記者発表 |
第11回「ナチュラルEXPO2008」と第8回「オーガニックEXPO2008」は、9月24日〜26日までの3日間、東京ビッグサイト西1ホールにおいて「まもろう!人と自然の健康」を共通スローガンに同時開催される。
2007年のナチュラル・オーガニック関連市場は、世界で400億米ドルを超えたといわれており、消費者、企業、行政の意識も大きく変わってきている。
会場には、NPO法人全日本健康自然食品協会のガイドラインに沿った、国内外の自然食品・商材が出展されるが、注目されるのは、今回行政として初めて参加する島根県のブースだ。
島根県は健康食品産業に力を入れているが、今回は、奥出雲の産品に焦点を当てて、有機食品を含む自然に配慮した製品が紹介される。また「島根県の健康自然食品への取組み」のテーマで講演も催行される。
「オーガニックEXPO」は、世界最大のオーガニック専門見本市である「ビオファ ニュルンベルグ」を母体にした有機・ナチュラル製品の専門見本市だ。食品は有機認証済みであること、ナチュラル製品はビオファの独自基準をクリアしていること、が出展の条件となる。
オーガニックコットン関連製品の出展は、昨年より大幅に増加する。また好評のオーガニックワインも、特別ゾーンで展示される。両展の運営事務局では、「まもろう!人と自然の健康」をテーマに200社が注目の食品・製品を出展、開期中2万名余の来場者があるものと推定している。