中央酪農会議は第36回酪農海外現地実務研修会の参加者を募集している。研修国はアメリカとカナダ。期間は10月20〜31日の12日間。申し込みは８月26日まで。研修成果を高めるため９月上旬に事前研修会も開催する。参加資格は会員、酪農乳業関連団体と会社などの役職員。
　新農業法が成立したアメリカでは酪農関連制度の現状と課題、大規模酪農経営地帯（カリフォルニア）での酪農乳業の現状、穀物生産の現状と今後の動向などが研修内容。
　生乳供給管理制度や乳製品の需給調整システムを実施しているカナダでは、その現状や課題、酪農生産・経営や乳業の現状などを研修する。
　また両国で酪農家、乳業工場の視察をする。
　定員は20人以内。参加費用は69万8000円程度。