食の検定協会は平成19年6月から食育プログラムとして「食の検定」をはじめ、その第1弾として農産物や農業生産と流通の基礎知識を確かめる「食農3級」を立ち上げた。
過去3回の試験では学生や流通業者、農業関連企業や団体などを中心にのべ9000人が受験し約5000人が合格しているが、今期試験からその合格者を対象にして、より深い農作物と産地の知識や日本の食料事情と農政についての知識を修得するための「食農2級」をスタートさせる。
両級ともに12月21日(日)に全国11会場で試験を行う。申し込み受付は9月19日から。食の検定公式テキストブックもあり、全国の書店で購入できる。テキストブックや試験の詳細は食の検定協会ホームページ(http://www.syokuken.jp/)で。