食料・農林漁業・環境フォーラムは9月27日、設立10周年を記念してJAビルでシンポジウムを開く。
テーマは「世界食料需給がひっ迫しているなか〜どうする日本の食・農〜」。世界の食料事情が不安定になるなか、日本の農業現場は農地の縮小、就農者の減少と高齢化、耕作放棄地の増加など多くの課題を持つが、今後いかにして国内の食料供給力を強化していくべきかについて議論する。
フォーラム代表の養老猛司氏が「最近の食料問題で見えること」と題した講演を行うほか、東大教授の鈴木宣弘氏、青森大学教授でエッセイストの見城美枝子氏、生活クラブ連合消費委員長の若林裕子氏、JA全青協の竹村英久氏の4名がパネルディスカッションを行う。
○日時:9月27日(土)13時〜16時
○会場:JAビル8階 国際会議室(東京都千代田区)
○参加費:無料
○定員:200人
問い合わせはJA全中農政部内のフォーラム事務局(TEL03(3245)7516)まで。