全国環境保全型農業推進会議は、環境に配慮した農業を実践している先進事例に学ぶ「平成20年度環境保全型農業推進シンポジウム」を10月22日13時から、東京・大手町のJAビル国際会議室で開く。地球温暖化の防止に貢献する農業生産の推進に役立てる目的。
プログラムは、
▽農水省生産局農業環境対策課の担当者による情勢報告
▽国連大学高等研究所(いしかわ・かなざわオペレーティングユニット)所長あん・まくどなるど氏の基調講演「地球温暖化の影響と農業に求められる役割」
▽現地の活動報告(第13回環境保全型農業推進コンクール大賞事例の発表)で宮城県大崎市・伸萌ふゆみずたんぼ生産組合・三浦孝一氏の「生き物と共生する農業へ取り組み」(仮題)、京都府京丹後市・タケチャンファーム・野木武氏の「新たな技術導入の試み」など。
参加申し込みは10月17日まで。参加費(資料代)1000円。定員200人(定員になり次第締め切り)。
問い合わせはJA全中 TEL03(3245)7921。
全国環境保全型農業推進会議は学識経験者や生産者などの委員で構成。事務局はJA全中と日生協。