全国農業改良普及事業協議会などは11月12、13両日、協働農業普及事業60周年記念の普及活動研究大会を東京・本郷の東京大学安田講堂で開く。
1日目は13時15分開会。15時5分から生源寺眞一東大農学部長の記念講演「日本農業の再建と支援組織の役割」がある。
2日目は9時30分から次の通り普及活動の事例発表がある。講評は愛媛県農林水産研究所の石原純普及情報室長。
(1)イチゴ産地の強化に向けて(福岡県)
(2)新たな生産システムを活かした地域農業の再編(北海道)
(3)暖房用燃油価格の高騰に対するハウスミカン産地の取り組み(大分県)
(4)ファーブル・プロジェクトによるエコファーマーの推進と微少害虫対策の構築(長野県)
(5)売れるスイカづくりを目指した産地の意識改革(石川県)