農業経営者、消費者団体、学生、学識経験者などが日本の食料と農業のあり方を探るシンポジウム「このままでいいのか日本の食料・農業」が、12月10日13時から東京グランドホテル3階「桜の間」で開かれる。主催するのは、全国農業経営者協会など農業経営者の全国組織14団体。
基調講演は東大の鈴木宣弘教授が「WTO・FTAと日本の食料自給率」をテーマに行う。パネルディスカッションでは青森大学教授でエッセイストの見城美枝子氏をコーディネーターに、日本農業法人協会の忠聡氏、日本養豚生産者協議会の志澤勝会長、消費科学連合会の大木美智子会長、東大大学院修士の??木英彰氏、東大の鈴木宣弘教授のパネラー5人が話し合う。
定員は150人ほどで入場無料。問い合わせは全国農業会議所内の同シンポジウム実行委員会(TEL03-6910-1124)まで。