近年需要が増加している国産の加工・業務用野菜だが、いかにして確保するかが課題となっている。農畜産業振興機構と農水省は、国産の加工・業務用野菜の取引を拡大しようと、生産者と実需者のマッチングや商談を目的に「第5回加工・業務用野菜産地と実需者との交流会in東京」を1月28日に開く。
出展者はJAグループ11、生産法人25、種苗メーカー18など、計58の団体や企業。JAおやま、JAいるま野、JAふかやなど初出展のJAや生産法人は12ある。
9時45分からオープニングセレモニー。展示・商談会は10時〜16時まで。出展者から野菜の紹介やメニュー提案、産地の取り組みなどのPRがあるほか、(株)サラダクラブの金井順専務や(株)イトーヨーカドーの戸井和久販売事業部長などが、自社の国産野菜確保の取り組みについて講演する。
入場無料だが、1月23日までに事前登録が必要。申し込みは農畜産業振興機構ホームページ(http://alic.vegenet.jp/heikin/kouryukai/kouryuukai.htm)から。