全国地球温暖化防止活動推進センター(東京)は環境省の委託事業として「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会09」を2月14、15両日東京・品川のTHE GRAND HALLで開き、すでに47都道府県ごとに選出された『一品』を紹介、その中から最優秀賞を選ぶ。
「あなたの一票で低炭素社会の礎を築こう」と呼びかけて2月11日まで一般のウェブ投票も実施中。「ストップ温暖化『一村一品』大作戦」のサイトにアクセスし、47品の活動概要を読んで気に入った一品に投票する。サイト上では常に最新の集計を表示する。
47品の取り組みは太陽光、風力発電、雪の利用、バイオ、有機農業、家畜ふん尿の活用、間伐材利用、ゴミ減量など多彩だ。
取り組み主体も地域の研究会、NPO、会社、農業法人など様々だが、中でも4県で農業高校のエコ活動が選ばれたのが目立つ。
『大作戦』参加者は昨年5月から各都道府県の温暖化防止センターが中心となって公募。全国1130件の応募の中から47代表がそれぞれ選出された。
最優秀賞は全国大会で審査委員会が選ぶ。審査委員長は東京大学大学院の松橋隆治教授。この『大作戦』は今回が2年目。
問い合わせは同センターTEL03-5114-1281。