「子どもたちの豊かな未来を育むために」を標題にJA全中は「学校給食フォーラム」を3月7日14時から東京都世田谷区桜丘1の東京農業大学(世田谷キャンパス)百周年記念講堂で開く。定員1000人、参加費無料、1月26日から応募を受け付け、定数になり次第締め切る。
食習慣の乱れや食生活の偏りは生活習慣病の低年齢化につながり、また不登校や引きこもり、非行など心の健康にも悪影響を及ぼすといわれる。そうした食問題改善のカギを握る学校給食に対する理解を促進するために討議や交流をする。
対象は全国の児童と保護者、学校給食関係者、農業者、農産物の流通と加工関係者など。
基調講演は東京農業大学の上岡美保准教授(農業経済学)でテーマは栄養や食と農の関係、子どもの成長など。パネルディスカッションは栄養教諭や生産者の代表ら4氏をパネラーとして食育や家庭・学校・地域の関係強化、また国産食材の利用推進などもテーマにする。
このあとコメを中心とした学校給食メニューの試食がある。
問い合わせは「学校給食フォーラム」事務局TEL03-3238-1224。