NPO法人・生物多様性農業支援センター(BASC)は、2月21日(土)に東京・大手町のJAホールで「田んぼの生物多様性表現のためのシンポジウム」を開催する。
シンポジウムは、田んぼの生き物調査と「生きもの指標」をテーマに有識者や専門家による講演、宇根豊氏を座長に「田んぼの生物多様性はどうなっているか」をテーマとした討論会が行われるが、田んぼの生き物と人、農業と環境とのかかわりを描いたドキュメンタリー映画「田んぼ」も上演される。
また、3月7日には福岡市でも開催される。
【東京会場の概要】
日時:2月21日(土)午前10時〜午後5時
場所:JAホール(東京・大手町JAビル)
参加費:1000円(資料代含み)
主催:農と自然の研究所、生物多様性農業支援センター
○主な講演者
第1部:田んぼの生きもの全種へのまなざし
中筋房夫・岡山大名誉教授、桐谷圭治・生きもの指標作成企画委員長、城所隆・宮城県古川農業試験所、市川憲平・姫路市立水族館
第2部:田んぼの生きもの指標とは何か
森本信生・農研機構中央農業総合研究センター、新井裕・むさしの里山研究会、宇根豊・農と自然の研究所
第3部:討論会「田んぼの生物多様性はどうなっているか
座長:宇根豊、パネリスト:藤瀬新策・環境稲作研究会、岩渕成紀・NPO田んぼ、森本信生、市川憲平、林賢一・生物多様性農業支援センター
講演:ただの草を見直す 伊藤一幸・神戸大学
【福岡会場】
日時:3月7日(土)午前10時〜午後4時30分
場所:福岡市ももち文化センター(福岡市早良区百道2−3−15)
参加費:1000円(資料代含み)
主催:農と自然の研究所、生物多様性農業支援センター
詳しくは生物多様性農業支援センターホームページで
http://wehab.jp/news/2009/01/22137.html