日本肥料アンモニア協会（福林憲二郎会長、本部：東京都中央区）は２月26日、福岡市中央区のＮＴＴ夢天神ホールでシンポジウム『いまこそ見直そう！　日本の農業と肥料』を開催する。定員300名。入場無料。
　科学ライターの松永和紀さんが『食の安全・安心と日本農業の未来』で基調講演を行い、特別ゲストとして女優の大桃美代子さんを招いてのトークショー、および『日本の食の未来と農業の未来』でパネルディスカッションが行われる。
　新潟県魚沼市出身の大桃さん。素敵な笑顔を崩すことなく、タレント、ニュースキャスターとして活躍するいっぽうで、「桃米」（「朝紫」という古代米）を生産するなど農業への関心も高い。引き金となったのは、2004年の新潟中越地震だった。農業の大切さを語る。

元気な日本農業を応援する 日本肥料アンモニア協会 （08年2月28日の第1回シンポジウムから）

生産者を代表してプレゼンテーションするのは、農事組合法人ＴＡＣやつしろ代表の野田成之さん。12haの畑を所有し、レタスを中心にリレー栽培を行っており、育苗から収穫までのレタスとの120日間の格闘や農業の魅力を披露する。
　脇を固めるのは、明治大学客員教授・農学博士の藤原俊六郎さん。食の安全・安心から食料自給率の向上などについて、やさしく解説する。司会は、荻島正巳さん。
　〈問い合わせ・申し込み先〉
〒103−0022　東京都中央区日本橋室町
　 ３−１−６　日本肥料アンモニア協会
電話（03）3241−0101　ＦＡＸ（03）3241−0919　メール　http://www.jaf.gr.jp