第87回国際協同組合デーの7月4日、日本協同組合連絡協議会(JJC)は7日に東京で記念中央集会を開く。
国際協同組合デーは毎年7月の第一土曜日。世界の協同組合員が運動の前進を誓う日とされている。1922年に国際協同組合同盟(ICA)が制定を決議、翌年からデーの前後に各国で祝典などが行われるようになった。
ICAに加盟する国内協同組合組織の全国機関、JJC主催の記念集会は「協同組合的アプローチによる危機の克服」をテーマにした。ICAのメッセージの紹介のほか、神野直彦・関西学院大学教授の「経済危機下における地域再生と協同組合の新しい役割」、庄子幹雄・オリックス顧問(マサチューセッツ工科大学客員教授)の「戦略的環境対策の必要性と協同組合への期待」と題した記念講演が行われる。
会場は東京・大手町の日経ビル6階の日経カンファレンスルーム。日時は7月7日(火)午後2時から4時30分。