種苗協会の食育推進プロジェクトに参画
神奈川県鎌倉市の小学校児童を対象に「緑のカーテン・ゴーヤ収穫祭」を実施する。日本種苗協会の「食育推進プログラム」を後押ししている。
この小学校では、神奈川県三浦市に自然教室として農地を所有し、30年近く野菜の栽培を授業に取り入れていることなどを背景に、本プロジェクトへの賛同・実現となった。
今年度はゴーヤを使った「緑のカーテン」をテーマに実施されており、「タネまき」(5月中旬)、「土づくりおよび定植」(6月中旬)、「摘芯と交配」(6月下旬)の各授業を行い、今回の収穫を迎えた。
児童たちは、交代で夏休み期間中も水やりや施肥などの世話を行い、ゴーヤの生長を直接体験することができた。収穫祭では、「ゴーヤはなぜ苦いのか」など植物の不思議を学び、調理実習も行う。