JA-IT研究会は4月23日〜24日、第27回公開研究会を開く。研究会テーマは「営農事業を本物にするためにどうすべきか」。23日には2010年度の総会も併催する。
マーケティング抜きにして営農事業の活性化は語れないと、今研究会では実需者側がJAに何を求めているかについて報告する。
23日の13時開始で、場所は東京・一ツ橋の日本教育会館。参加費は会員が1万2000円で、非会員が1万7000円(ともに懇親会費込み)。申し込みは4月17日まで。
問い合わせはJA-IT研究会ホームページから。
各日の詳しいプログラムは次の通り。(敬称略)
【23日】13:00から
1.JAのミッションとしての営農事業第1部
▽「演題未定」木村伸男 岩手大学農学部特任教授
▽「JAいわて花巻における農業振興の取り組み」瀬川公 JAいわて花巻企画管理部企画開発課課長
2.営農事業のカギを握るマーケティングの実際
▽「デフレ下の野菜産直」高橋宏通 パルシステム生活協同組合連合会食料農業政策室室長
▽「デフレ下の青果流通事業の実態」金子春郎 合同会社西友商品本部生鮮食品部青果部ダイレクター
3.全体討論
4.2010年度総会
【懇親会】18:00から 日本教育会館9階「芙蓉の間」
【2日目】9:00から
5.JAのミッションとしての営農事業第1部
▽「JA中野市が直面する課題」前澤憲雄 JA中野市常務理事
6.営農支援システム研究会
※同じ時間帯で希望者による商談会を開催する予定。