1月24日(火)〜25日(水)
福島県・JAあいづ管内 御宿東鳳(福島県会津若松市東山町大字石山字院内706)
3月11日、突如としてわが国を襲った東日本大震災は、わが国に未曾有の大災害をもたらした。大震災は多くの人命を奪い、また農業生産にも想定を超える甚大な被害を及ぼした。被災地の人びとは大津波・放射能・風評被害や将来への不安など形容し難い困難に直面している。
大震災からの復旧・復興のためには、こうした被害の状況を多くの人々に伝え、持続的に国民一人一人の自覚を促し、取り組みを進めて行くことが求められている。
災害の実情を現地に学び、今後ともJAをはじめとした助けあい・協同の力を発揮した復旧・復興の取り組みを進めるために何が必要かを考える。
【プログラム】(敬称略)
○24日(火)
▽開催地JAあいさつ・基調報告
五十嵐孝夫・JAあいづ代表理事組合長
▽特別講演1
「想定外ではなかった原発事故」佐藤栄佐久・前福島県知事
▽講演2
「原発事故と差別問題」奥田均・近畿大学人権問題研究所
▽講演3
「原発の損害賠償について」中島肇・原子力損害賠償紛争審査会委員、弁護士
▽懇親・交流会
○25日(水)
▽講演4
「放射能へどう対応するか」小山良太・福島大学国際地域経済専攻准教授
▽講演5
「大津波・放射能・風評被害に立ち向かう」鈴木良重・JAそうま代表理事組合長
▽大会アピール採択
▽新世紀JA研究会総会
▽現地視察(予定)
白虎隊資料館
JAあいづファーマーズマーケット「まんま?じゃ」