今月号の特集は、りんご「ふじ」の育ての親といわれる故齊藤昌美氏の剪定についての「剪定聞書」。「トピックス」は組合員の「今」を伝える話題を2ページにわたり掲載している。夏野菜の営農情報、クッキングコーナーなども。
また、1月25日本店ホールで臨時総代会を開き、本店の売却が承認されたことも報告した。同JAの固定比率は67.4%(18年度末)と基準を大きく下回り、増資計画の継続など自己資本の増強に努めてきたが、現状のままでは集出荷施設の整備など新たな固定資産の取得は困難な状況。
このため、現在の本店を売却・処分して固定比率を改善し、最新式の米施設を新設して出荷者の利便性向上をはかろうと検討を続けてきた。
○本店売却後の対応として、
1.売却が決定された場合、20年8月に本店の土地、建物の引き渡しを行う。
2.新本店の建設までの間(約2年間)、本店の各部署と弘前中央支店を、支店統廃合により廃止となった旧支店(4か所)に分散配置し業務を行う。
3.現在、全農へ賃貸中の旧豊田支店敷地内に新本店を建設する。完成は平成22年度を予定。
4.老朽化した4加工施設を統合し、新たにカントリーエレベーターと堆肥製造施設を建設する。22年度からの稼働を予定。
5.農産物直売所「かあさんの店」は単独の新築移転が困難なため、諸条件が整備された後に新たな「農産物直売所」を建設し、平成21年度内の稼働を目標とする。