3月号の特集は、女性部の「かがやき女性塾」。JA組織や事業・運営実態などの知識を深める学習の場を持とうと、19年度から始めた。初年度は16人が年4回の受講を終了し、JAや農業について学び合った。その様子と参加した塾生の声を紹介している。
当JAの女性部は総部員数1024人。地域の営農や生活の両面で「中核的担い手」として、JA事業への関わりを強めている。女性総代が30人おり、理事会では女性参与3人がJAの経営に参画し、活動しているという。
「ニュース・トピックス」では営農情報、支店の動き、ファーマーズマーケットの生産者全体交流会などを紹介、JA内のいろいろな意欲的活動ぶりがわかる。
ファーマーズマーケット生産者全体交流会で野菜優秀農家として表彰された佐々木正子さんは、結婚を機に初めて農業への一歩を踏み出した。今は畑とハウスの管理を任されているという。「私のような主婦が楽しみながら農業を続けることで、家族や地域の子どもたちに農業のすばらしさを伝えて行けるのでは」と、明るい笑顔の写真が載っている。