JA広報誌便り

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【「ふれあいだより」 3月号 (福島県)】
青果卸の声を特集 JA新ふくしま

 3月号の特集は平成20年度事業方針・事業実施計画案。農業の担い手支援と地域農...

ふれあいだより・3月号

 3月号の特集は平成20年度事業方針・事業実施計画案。農業の担い手支援と地域農業の振興を重点課題として、本質的な取り組みを通じ「食と農」の強い結びつきを創り出し、地域にかけがえのないJAをめざす。事業方針、具体策案などを6ページにわたり掲載。
 担い手支援を専門に行う「農業振興対策室」を2月にスタートさせた。6人態勢で農家の悩み、要望の解決策を考え、実践する。担当者の名前、顔写真、担当地区を紹介している。
 青果物を有利に販売するためには何が必要か。重点取引市場2社の社長を招き、JAに望むことをJA理事長が対談で聞いている。「梨の後半戦を充実させて欲しい」桃の大玉出荷に努めて」「1年を通して安定的に果物、野菜を出荷して欲しい」などの要望が述べられた。取引先の生の声は、生産者へのインパクトが強そうだ。
 JA女性部は、国産の原料を使った添加物の少ない加工品の共同購入に取り組んでいる。研修会などで「食の安全・見直し」を学びながら、国産の食べ物の大切さを女性部員にとどまらず、地域に広めて行くという。国産の物を購入することで日本の農業を守って行く、との意気込みだ。

(2008.03.24)