4月号は、JAの補助事業を特集している。生産コスト低減、栽培管理の効率化等のため、「利用したい」という事業があれば是非相談して欲しいとして、各種補助事業を紹介している。施行前と施行後の写真が載っているので、導入効果は一目瞭然でわかる。補助事業を利用して助かったという生産者の声も写真付きで。レタスの定植機はしゃがまずに作業ができ、腰への負担がかからない。労働時間も減るので、家族も喜んでいるそうだ。イノシシやハクビシンの被害に困っていた人は、電気牧柵を導入して被害を防げた。
ニュース欄に、「JA輸出みかん管理組合」がみかんの対米輸出40周年の記念式典を行ったとある。昭和43年の初輸出は8tだったが、平成19年は223tに。タイ、ニュージーランドへも拡大。茶所だけに、新茶シーズンに向け意識高揚をめざしたJA主催の茶業大会には550人が参加。品評会、共進会、講演などで盛り上がったようだ。表紙の写真は、フラワーコーディネーターによる「シイタケと金魚草のアレンジメント」。シイタケ、金魚草、レモンリーフが材料というのは目を引く。