JA広報誌便り

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【「みどり」 4月号 (山形県)】
RICE戦略で売れる米めざす JA庄内みどり

 4月号の特集は20年度から始まった「第5次RICE戦略」。平成7年に策定した...

JA庄内みどり・4月号

 4月号の特集は20年度から始まった「第5次RICE戦略」。平成7年に策定した当JAの「庄内みどり米販売事業」の強化をめざす、売れる米づくりのための指針だ。年々米価が下がり米生産農家の収入が減るなか、こだわり米、減農薬・減化学肥料栽培米の生産拡大、産地指定の拡大などで顔の見える販売の強化をめざす。 情報ネットワーク欄では、(財)日本穀物検定協会が昭和46年から発表している食味ランキングで、19年産庄内はえぬき、同ひとめぼれが最も評価の高い特Aに入ったことを紹介している。はえぬきは8年産から13年連続、ひとめぼれは3年連続。
 「すけっとみどり」は当JAの女性グループの助け合い組織。高齢化社会に対応し、組合員とその家族、地域住民が安心して暮らせる地域づくりの支援活動が目的。高齢者の支援、介護予防のためのミニデイサービスなどの開催、ボランティア活動などを行って10年。3月のグループ総会では、介護保険の対象にならない高齢者への支援を20年度の基本方針に掲げたという。
 JA花き部会の総会には市場関係者が出席。講演は花きネット販売会社社長。日頃、県外の仲卸や花屋などを招いた研修会などを行い、市場の先にある取引先を重視している。

(2008.04.16)