JA広報誌便り

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【「なすの」 4月号 (栃木県)】
春先限定で市場評価高い木の芽 JAなすの

 表紙裏の「農業リポート・明日への情熱」は木の芽部会の部会長夫妻の木の芽生産へ...

なすの・4月号

 表紙裏の「農業リポート・明日への情熱」は木の芽部会の部会長夫妻の木の芽生産への取り組みを紹介。部会長は農閑期の収入源として12年前から栽培を始めたという。出荷は、選別した1枚1枚を慎重にピンセットで木箱に並べる根気のいる作業。関東では周年栽培の埼玉県産がほとんどだが、那須町産は春先だけの限定で、市場評価が高いそうだ。
 栃木県は19年度生産調整ワースト7位だったが、「今年は生産調整必達の年」と、JAの役員で構成する農政特別対策委員会は確実な実行に向けた要望書を地元選出国会議員、県知事、市町長、行政に提出した。
 「資材(肥料・農薬)は私たちにご相談ください」と、営農経済渉外担当者を紹介している。地区別に事務所の場所名、電話番号、担当者名とパスポート用程度の大きさの写真。「なすのトピックス」欄にはJA、町の話題が6編。観光地らしい行事として「なすとらん会議」の模様が載っている。那須町の食と農、観光で地域の活性化をめざす”なすとらん倶楽部”は、同町内のホテルでフォーラムを開き、観光業、農業関係者、住民ら約300人が参加し、那須の食をテーマに料理コンテストを行った。19の出品のなかから、カボチャを使ったデザートとすいとんが金賞に輝いたという。

(2008.04.23)