広報誌は季刊で発行している。「組合員さん登場」で紹介されている三田氏は、地域特産の小松菜栽培に情熱を注ぎ、永年にわたり組合運営に尽力。現在はご長男が後継者として小松菜を大手量販店、大田市場、学校給食等に出荷している。お嫁さんは子育ての手が空いたら、トマト栽培を始めたいと張り切っているそうだ。
東京都農業会議が農業後継者顕彰、企業的農業経営顕彰、農業功労者表彰の3賞を授与している。19年度は当JAで計12人が表彰された。認定農業者認定式、区農業委員と認定農業者との意見交換会、営農研究会のほか、産地見学会、花の品評会などが開かれるなど、東京23区内でも農業存続への意気が盛んだ。
女性部の地区別活動が活発で、高齢者への手作り弁当もふるまうミニデイサービス、料理教室、食品衛生講習会などの活動ぶりを紹介している。
地元の複数の中学校の生徒が数名づつグループで野菜農家を訪問。トマトの種まき、かぶの収穫・袋詰めなどを手伝って、農業体験をしたとの記事も。資産管理部から、JA資産管理研究会の会員募集案内のチラシが折り込みで。顧問弁護士・税理士の無料個別相談会が毎月行われている。