JA広報誌便り

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【「はあもにい」 5月号 (新潟県) 】
攻める職員、守りの役員 JA羽茂

 「役員室」欄には組合長からのメッセージ。新年度の2か月が経過し、座談会意見へ...

はあもにい・5月号

 「役員室」欄には組合長からのメッセージ。新年度の2か月が経過し、座談会意見への対応や中期計画3年目の「強靱な経営体質の確保」・顧客満足度の向上をできるところから実践中との報告。ガソリンスタンドの日曜祝日の通年営業や農機具の訪問点検などを実行しているそうだ。「攻める職員、守りの役員」で、職員は恐れずに前に出て、責任は役員がとるという姿勢で仕事をすすめているとも。
 名産のおけさ柿は3月からの温暖な天候で生育がやや早まっているそうだ。摘蕾、病害虫防除、農薬の安全安心使用などの注意を喚起している。平成18年から始まったアスパラガス栽培は、12軒約1haで生産組合を設立、株の養成が終わって今年から出荷を開始した。組合員の表情はイキイキとしている、との報告。
 「JAトピックス」で、Aコープの屋根葺き替え工事を、資材価格値上がりを前に実施したとのお知らせ。神経の行き届いた運営振りがうかがわれる。
 4月の家畜市場の取引では、前回11月に比べ平均価格がめす牛が4%、去勢牛が14%ほど下がった。飼料価格の高騰などで、肥育農家の経営への影響回避のため、全国的に子牛価格が下落している状況。ただし、血統や発育の良い素牛は、依然高値が継続しているそうだ。

(2008.05.21)