JA広報誌便り

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【「ぱあとなあ〜」 5月号 (京都府)】
地産地消に直売所建設 JA京都

 5月号の特集は「朝はご飯を食べよう!」。朝食は1日の始まりには欠かせない重要...

ぱあとなぁ〜・5月号

 5月号の特集は「朝はご飯を食べよう!」。朝食は1日の始まりには欠かせない重要な働きをする。米の消費低迷や食料自給率の低下がすすむ現状を少しでも改善しようと、手軽につくれて栄養バランスのよい「ご飯メニュー」を紹介している。
 「育ち盛りのお子様向け」には、鶏ミンチの親子丼、きのことちりめんじゃこのおろし和え、とうふのみそ汁。「美容と健康を気づかう女性向け」には、京みず菜とちりめんじゃこのまぜご飯、納豆と冷やっこ、じゃがいものツナ炒め、きのこ、じゃがいも、玉ねぎのみそ汁。「カルシウム満点の年配向け」には、焼き鮭・トマト・マヨネーズ、京壬生菜と厚あげの炒め物、卵とじみそ汁。
 地産地消の拡大、食農教育の推進などのため、直売所建設の準備に入った。今年度中に完成し、JA管内でとれる米、野菜、特産加工品などを中心に販売する。地元、近隣市の消費者、観光客の利用を期待。
 農業者の高齢化と後継者不足で、これからの農業は地域をあげて将来を考えなくてはと、亀岡市内の4集落の農家138人が出資して農事組合法人を結成した。農地を守り、農業の発展で未来を拓こうと堅く決意。

(2008.05.27)