JA広報誌便り

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【「ながさき県央」 8月号 (長崎県)】
合併JAスタート8年で広報誌発刊100号迎える JAながさき県央

 平成12年4JAが合併して新JAがスタートしたのを機に「JAだより」として創...

ながさき県央・8月号

 平成12年4JAが合併して新JAがスタートしたのを機に「JAだより」として創刊、今号で100号になるそうだ。毎号約1万4000部を発行。通常より4ページ増やし、6ページ建てでこの8年間のJAの歩みを広報誌記事で振り返っている。平成13年、国内初のBSE発症では、風評被害による価格の下落をくい止めようと、生産者と一体となって県内の安全な牛肉のPRにとり組んだ。
 14年にはさらに1農協と合併、現在のJA体制になった。16年には台風で甚大な被害を被った。18年にも台風による塩害を受けた。18〜19年は成果が実った年となり、全中、家の光、全国青年大会などで表彰を受けた。
 100号記念号に寄せた野中組合長の挨拶では「貴重な示唆に富んだ意見や忠告のお便りに対しては、組合長自ら誌面を借りて所信を申し述べる」と、JAと組合員をつなぐ架け橋としての広報誌の役割に力添えを呼びかけている。
 「管内ニュース」は4ページに12の話題。かぼちゃの出荷が順調、麦検査が全量1等検査で好スタートの記事など。7月1日付で正職員となった26人を新採用者として紹介。3か月間の試用期間を経てのそれぞれの「抱負」にはしっかりした決意と意欲が感じられ、頼もしい。

(2008.08.19)