JA広報誌便り

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【「びざん」 10月号 (徳島県)】
イチゴの生産は県内の4割占める JA徳島市

 「営農だより」は「イチゴの年内出荷量増大に向けて」。徳島県農業支援センターが...

びざん・10月号

 「営農だより」は「イチゴの年内出荷量増大に向けて」。徳島県農業支援センターが執筆。JA徳島市のイチゴは県内出荷量の約4割を占め、卸売市場からは年内出荷量増大の要望が寄せられている。当面の課題は炭そ病対策の徹底と、早期出荷による所得の確保。安心安全なイチゴ産地の確立、収量増加と産地の維持拡大、生産資材費上昇に向けた対応の5項目だそうだ。
 エコファーマー野菜研究会は8月に19年産エコファーマーホウレンソウの販売反省会を開き、エコファーマー認定生産者、市場、JAが出席。19年産は20戸が出荷し、数量も金額も前年の倍以上になったそうだ。ベト病の対抗性品種導入が功を奏した。市場側からは生産数量増の要望が。
 阿波踊りでは佐那河内すだち連が徳島市内の演舞場で特産すだちの消費宣伝を兼ねて踊った。この日のために3月から練習を積んだ。会場ではすだちの小袋を配布、人気を呼んだそうだ。
 8月末には恒例の”とれたてコシヒカリ”を一般販売する玄米祭りをJA本所、支店で開催し、賑わった。玄米は低温倉庫で保管し、客の指定日に配達する。入田市農産物直売所は眉山支所西部出張所女性部が主催、出荷生産者20人で運営している。地産地消で、地元の農産物が豊富。

(2008.11.10)