JA広報誌便り

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【「みなみかぜ」 1月号 (愛媛県)】
地域内首長と組合長が新春対談 JAえひめ南

 1月号らしく巻頭に林正照代表理事組合長の「新春ごあいさつ」。次世代の子どもた...

「みなみかぜ」JAえひめ南(愛媛県)・2009年1月号

 1月号らしく巻頭に林正照代表理事組合長の「新春ごあいさつ」。次世代の子どもたちに元気な明日を贈ることが私たちの役割だとして、行政と農林漁業関係機関や商工会議所などと連携した第一次産業の活性化が不可欠と訴える。やるべきことはたくさんあるが「それは無限の可能性だ」と指摘している。
 特集は「トップリーダー新春会談〜地域の未来、明るい明日を語る〜」。地域内1市2町の首長を招いた組合長との対談だ。松浦鬼北町長は「JAなど地域の組織と行政とがどう関わっていけるかが農政の最大のポイント」。石橋宇和島市長は「安全・安心な農産物は当たり前。おいしいものづくりを期待する」。阪本松野町長は「農林業を主体とした循環型産業を実現し、地域に若者が働く場所を作りたい」。清水愛南町長(公務で欠席)は「今からは農業の時代。雇用の場作りに全精力を注ぎ、地域を盛り立てたい」とコメントを寄せた。
 当JAとJA宇和青果との合併(平成21年4月1日)がそれぞれの臨時総代会で承認されたそうだ。女性部宇和島支所のメンバーとJA役員らとの意見交換会を開いた。女性部リーダーの目を通して地域の実情や組織のあり方などを見つめ直し、JAの組織運営へ意見を反映させるのがねらい。

(2009.01.15)