巻頭に川村嘉彦代表理事組合長の「新年挨拶」。昨年は原油価格の高騰が農業の現場にも多大な影響を与えたと振り返り、今年もこれまで通り消費者が安心して口にできる食料を提供していくことが重要と受け止め、「さまざまな農政活動を継続して行く」と決意を語る。
丑年の今年、青年部の和牛農家4人が抱負を語る。販売価格上昇を願いつつ、規模拡大をめざす前向きな意欲。
管内で行われた行事やイベントを紹介する「JA通信」欄には、小学生が養豚農家にファームステイしたなど、2ページに8つの話題。
JA管内で約2年前に最初の集落営農組合が設立されて以来、12の営農組合が誕生した。今月号ではその活動の模様をまとめて紹介している。▽コシヒカリの特別栽培、地元の川での水性動物調査▽早期水稲の農作業受託、早期水稲の共同防除▽茶・水稲管理作業受託、新品目としてトウガラシの栽培▽普通期水稲の作業受託、ショウガの栽培、などそれぞれ多様な活動振りだ。
JA青年部は昨年11月末、JAが運営する介護事業所併設型高齢者・障害者賃貸住宅入居者に管内でとれたミカン、キュウリ、スイートピーなど新鮮な農産物を贈り、大変喜ばれたそうだ。同日、入居者とJA役職員との意見交換会を開いた。