JA広報誌便り

JA広報誌便り

一覧に戻る

【「うきうき」 3月号 (熊本県)】
メリットを求めて女性正組合員大会 JA熊本うき

 JAは1月下旬、女性正組合員大会を初めて開いた。全国でも珍しい取り組みだ。3...

JA熊本うき(熊本県)・09年3月号

 JAは1月下旬、女性正組合員大会を初めて開いた。全国でも珍しい取り組みだ。3月号はその模様を特集した。
 岩山勝也組合長は「初の大会で参加者数が心配されたが、こんなに多くの参加者があってうれしい。今後も“正組合員になって良かった”といわれるようなメリットを企画していきたい」とあいさつしたが、参加は600人で上々だった。
 JAは運営について女性参画を図ろうと平成19年に県内初の「女性正組合員加入促進対策本部」を設置し、11月から加入運動を展開。全国トップクラスの伸び率を示して1月末の女性正組合員数は2000人を超えた。
 大会では北京五輪でシンクロナイズズドスイミングの中国代表ヘッドコーチだった井村雅代さんの子どもの育て方についての講演などがあった。
 参加者の1人は「有意義な時間だった。第2回以降の大会も楽しみです」などと語っていた。   
                          ◇
 第48回熊本県青年農業者会議の発表大会で宇城地方青年農業者クラブ連絡協議会(宇城地方4Hクラブ)が16年ぶりに総合優勝に輝いたことも特集している。
 会議には県下のクラブ員ら200人が出席し、就農年数や農業経営別、各クラブ単位での活動について発表。審査の結果、各部門入賞が決まった。

(2009.03.30)