JA合併10周年企画として「地域と歩む新あきたの歴史」を写真とともに紹介。年表に加えて、主なできごと8件を挙げた。
その一部を見ると、ファーマーズマーケット「彩菜館」のオープンがある。そして都市型JAの立地を活かした「朝採り野菜」の生産・販売にも積極的に取り組んだとした。
また物流合理化へ県域農家戸配送がスタートしたことを振り返り「注文受け付けの一元化や、配送日の拡充など一元配送における効率的な物流体制を構築した」と記している。
◇
「トピックス」欄では、飼料用・米粉用米の作付け拡大を目指す研修会の内容を報じた。県が育成した多収米新品種「秋田63号」の栽培管理の説明や昨年この品種を作った農業者の体験談があった。