道央のJAいわみざわでは昨年、34戸が湛(たん)水直播と乾田直播を合わせて約54haで直まき栽培をした。今年は2月中旬に岩見沢支所で、新しく直まきを考えている組合員らを対象に水稲直播講習会が開かれた。
農機メーカー関係者らも含め約30人が出席。空知農業改良普及センターの指導員から、直播に推奨されている品種「大地の星」の特徴や、導入のメリットとマイナス面、作業などについて学んだ。
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『生産者インタビュー』は水稲や麦・大豆の湯本克也さんと齋藤貴紀さんを紹介している。
齋藤さんは約17haでホクレン契約の採種用水稲を作っている。採種用では何よりも品質の均一化が求められる。また地域の採種用水稲栽培農家と連携した作業も必要だという。