JA広報誌便り

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【「JAながさき県央」 8月号 (長崎県)】
雇用の受け皿「農援隊員」 JAながさき県央

 最悪の雇用情勢が続く中で、長崎県は労働力が不足している認定農業者の農作業を支援する「ながさき農援隊」を設置して雇用の受け皿としている。

「JAながさき県央」 8月号 (長崎県) JAは県の委託を受け、今年度は離職者や就農希望者を計25人採用し、実践的な農業技術の研修を受けさせている。
 広報誌によると、隊員は2つの営農センターに所属し、最大3年間学ぶが、本格的な作業は各部会と協議しながら進める予定という。
 7月1日の始業日に野中弥三組合長は「JA職員の一員として農家の手助けをしながら将来の就農を視野に入れて専門的に学んでほしい」と激励した。

 「管内ニュース」という欄では、小学生の田植え体験学習や、茶農家での中学生の職場体験など食農教育の記事がにぎやかだ。

(2009.07.31)