JA広報誌便り

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【「Relation」 7月号 (兵庫県)】
特産品はシルク色の野菜  JAたじま

 珍しい野菜の写真の表紙に目を引いた。但東町の特産品で絹のような真っ白な色が特徴の「シルク野菜」だ。

「Relation」 7月号 江戸時代から「但馬ちりめん」の産地として栄えた但東町だったが需要の低迷で絹以外での村おこしを考えていた。そこで地元観光協会が試験栽培に成功し「シルクなす」誕生に至った。ナスに続いてトウモロコシの「シルクコーン」、エンドウマメの「ツタンカーメン」も誕生し2005年に「但東シルク野菜部会」を設立した。
 特産となったシルク野菜は11人の生産者によって年間約5トンを生産。地元だけでなく京阪神にも出荷されている。部会長の坂岡さんは「品質の向上と3品目以外の新商品の開発に取り組みたい」と記事は伝えている。

(2009.08.06)