JA広報誌便り

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【「る〜らる」 9月号 (長野県)】
ミツバチひとすじで60年 JA上伊那

 農業に力を注いでいる人を取り上げる「人生(みち)ひとすじに」のコーナー。今月の主役は100年続く養蜂家の2代目として60年以上ミツバチと歩んできた中山透さん(81)だ。

「る?らる」9月号 中山さんは九州から東北まで移動しながら蜜を集める移動養蜂家だ。しかし蜜源の減少や高齢化で中山さんのような移動養蜂家は少なくなった。
 中山さんは外国産のハチミツが主流となり、後継者が少なくなっている現状に「産業として成り立たなくなっているのではないか」と不安を感じている。国産の安心できるものを食べてもらいたい、地域農業に貢献していきたいと熱い思いを伝えている。

(2009.09.15)