プロジェクトのメインとなるのはりんごへの「新わい化」栽培の導入だ。高所得をめざし、現在は平成24年からの導入に向けて苗の育成などに努めている。
この栽培方法は、定植してから生産開始までの期間が通常より早く所得が確保でき、低樹高のため労働時間や農薬の使用量も通常に比べて削減できるという。
また早い収益獲得が図れるよう来年から支援を始めるのはアスパラガスの苗の半額提供。現在検討中なのは、収穫後の作業に労力がかかる白ネギ生産を共選体制にして生産拡大を図るプロジェクトだ。
そのほか利用者の初期負担を軽減する目的でJA独自のハウスリースが今年から始まるなど、様々な計画が紹介されている。