付加価値のあるコメ作りに力を入れている同JAではJA西部土づくりセンターで製造した牛ふん完熟堆肥の「どりょく」を全面積に施用。毎年人気の「高良の郷れんげ米」など耕畜連携による特別栽培でつくった米の販売が今年も始まった。
また久留米市では先月はじめから市内で作った米70%と福岡県産の麦30%で作った米粉パンを小中学校の給食に取り入れている。今年度、管内の米粉用米の作付面積は11ha。来年3月まで月1回導入していき、米の消費拡大に努めていく。
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10月に同JA2軒めとなる居宅介護施設がオープンしたと紹介されている。施設は旧鳥飼支所を改装したもので、24時間365日体制で介護サービスの提供を行う。隣には元気な高齢者の生活支援施設を併設している。