JA広報誌便り

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【「ここら」 11月号 (福島県)】
米粉製粉機を初導入 JA新ふくしま

 今月の特集は「米粉」。米粉の魅力を満載に伝える内容だ。

「ここら」11月号 管内で初めて10月26日に米粉製粉機が導入されたことをきっかけに、同JAでは管内産100%の米粉を利用することで米の消費拡大に力を入れている。
 同日はアグリカレッジ「米と米粉の加工研究コース」を学んでいる受講者たちが米粉の試食販売をした。米粉は同JAの農産物直売所「ここら」全7店で販売しており、直営の「四季のパン屋さん」でも米粉パンの製造・販売が始まった。今後は資材店やAコープでも販売する予定。
 また地元製菓店とも取引を始め、「前より香りがいい」と好評だという。地元製菓店なら出荷は十分対応できるため、地域に米粉需要を広げたいとしている。
 今後の抱負を同JAに聞いたところ、経済部生活課の阿部恵子さんは「地産地消が目標。小麦粉のように米粉が家庭に当たり前にある姿を目指したい」と期待を語った。
 このニュースに合わせ、誌面では米粉の製法や種類、小麦粉アレルギーでも食べられてヘルシーといった米粉の魅力やレシピを伝えている。

(2009.11.11)