現在146校に17品目の農産物を供給しているが、100%供給できるのは2品目。
そこで供給量拡大への取り組みとして、献立を作成・管理している「教育委員会健康教育課」、物資を調達する「福岡市学校給食公社」との3者で「学校給食協議会」を結成。協議会で生産者情報や生産を強化している品目を紹介するなどして献立を作成する栄養士へのPRに努めている。
より農産物について理解してもらおうと栄養士を対象に産地見学会も行っており、相互理解を深めて供給量を高めたいとしている。
また学校給食への供給率がほぼ100%だという「えのき」を出荷している三島泰徳さんが登場。産地見学会の受け入れ先でもあり、学校給食への取り組みに積極的だ。