北海道と東北地方で牛肉輸出施設として初めて認定された岩手流通センター。輸出先のシンガポールに10月26日、「いわて牛」を初出荷した。
輸出第1便となったのは紫波町日詰の堀内源造さんと八幡平市の立花勝義さんが作った黒毛和種の牛肉約80Kg。12月には現地で東北フェアを実施し、いわて牛のPRを行う予定にしている。
現在国内での牛肉の輸出は群馬県、宮崎県の各1施設、鹿児島県の2施設で行っており、アメリカや香港の富裕層に向けて送られている。
同センターは来年度までにアメリカへの輸出実現をめざしている。