10月16日に竣工式が行われた同センターは家畜の排泄物を微生物発酵して堆肥化する設備が整う。糞尿を発酵させるための層が22あり、1日30トンの処理が可能だ。
同JAでは資源循環型農業をめざしており、施設が運営されることで畜産農家が抱えていた家畜の排泄物による環境問題の解決や、循環型農業への第一歩になるとしている。
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また、同JA福祉課では突発的な事態にも対応できるよう、月に1回研修を行っている。9月の研修は救急救命講習で、公共施設などへの設置が進んでいるAEDの使用方法を学んだと伝えている。