JA広報誌便り

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【「る〜らる」 11月号 (長野県)】
地元産の原材料で「ごまアイス」 JA上伊那

 農商工連携への取り組みとしてゴマの栽培に取り組む駒ヶ根市で、10月から「ごまアイス」の販売がはじまったとの話題が取り上げられている。

「る〜らる」11月号 ゴマだけでなく、アイスに使う牛乳も上伊那産の「すずらん牛乳」だ。加工は農産物加工販売施設「すずらんハウス」で行い、現在は市内レストランなど2店舗で販売しており好評だという。

 地域活性化のため平成15年に発足した「富県の味研究会」の情報をメンバーの布袋喜代子さんが伝えている。
 活動のテーマは郷土の味の研究と若い世代への継承。月1回の学習会で旬の野菜を使ったレシピを考案している。また年に2回、子育て支援センターと連携して郷土料理伝承講習会を開き、地元の味を伝えながら若い世代と交流している。

(2009.12.01)