JA広報誌便り

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【「おおいがわ」 12月号 (静岡県)】
飼料用イネに挑戦 JAおおいがわ

 今月号では昨年から飼料用イネの栽培を始めたという藤枝市畜産振興協議会会長の杉本弘孝さんがインタビューで紹介されている。

「おおいがわ」12月号 同JA職員に飼料用イネの紹介を受けたことがきっかけで栽培を始めたという杉本さん。水田をいつでもイネ作りができるきれいな環境にしておきたいという思いもある。
 1年めに失敗した経験を活かして今年は4品種を試験栽培し、順調に育苗して収穫できたと報告されている。
 今後は地域に向いている品種を見定めて生産の発展と規模拡大をめざしたいとしている。また、飼料自給率の低さを知ってもらうためにも飼料用イネをPRしていきたいと抱負を伝えている。


 「笑顔まんさい!」のコーナーで紹介されたのは若手の茶生産者5人で結成された“とれたて新鮮組”。
 農閑期にできることはないかと考え、3年前から冬野菜を共同で栽培している。今年はキャベツを栽培しファーマーズマーケットや給食センター、スーパーなどに出荷し、地産地消にも貢献している。

(2009.12.21)