生産に取り組むのは「かづの淡雪こまち直播研究会」。現在53人いるメンバーが今年は去年の6倍となる130haに作付けし計画を上回る集荷を達成した。
同研究会は地元のふるさと館で試食によるPRや市内ホテルでおひろめ会を開いた他、東京ではオリンパスの社員食堂で販売も行ったという。今号では「かづの淡雪こまち」の魅力や新たな可能性をアピールし、特産化をめざした販促活動が伝えられている。
地元の消費拡大だけでなく、県外への販売も進めていきたいとしている。
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女性部では農家、生産者の思いを伝えようと開いた「地産地消フェスタ」が紹介されている。
加工品の製造作業や食育活動の報告、各支部が地元食材で作った料理の試食会を行い、一般参加者にも地産地消への取り組みを促すイベントとなった。