同JAは管内に288ある小中学校の給食の材料に地域の特産であるコマツナを先月無償で提供した。コマツナを身近に感じてもっと食べてもらい、農業の大切さを学んでほしいと去年から行っている取り組みだ。
江戸川区、葛飾区、足立区で作られたコマツナ合わせて約6tが各校に届けられ、それぞれのメニューに調理された。足立区立大谷田小学校では生産者がコマツナについての授業も行ったと報告されている。
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また足立区立綾瀬小学校では宇佐美一彦さんが納品したコマツナを使って、フレンチと中華のシェフが調理した給食メニューを子どもたちが味わう「超人シェフのスーパー給食」が行われたとの紹介記事もある。同校ではその後、宇佐美さんの畑を見学に訪れ、栽培過程などを学んだという。