JA広報誌便り

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【「うきうき」 1月号 (熊本県)】
県内初 柿のMA包装  JA熊本宇城

 今月号の特集では10期めとなる中国人農業研修生の受入式のようすが伝えられている。

「うきうき」1月号 10期生として日本にやってきた研修生は面接試験などで選ばれた19〜27歳の12人。約3カ月間、自国大連市での訓練を経て入国し、管内10カ所の受け入れ先に入った。
 研修生は1年間農家の元で自炊をしながら日本の農業を学ぶ。1年間の過程を終えると筆記と実技による「技能評価試験」があり、合格すれば2年間有給で実習生として滞在することができる。
 研修生の受け入れは深刻な人手不足の解決に貢献しており、農家は年間スケジュールが組みやすく作業の効率化につながっているという。
 また5期生の実習生5人が実習を終え、帰国した記事も紹介された。


 同JAがJA熊本果実連と連携した柿「太秋」の新しい出荷方法を紹介している。
 「MA包装」という袋で個別包装するもので、柿では県内初めての試みだ。MA包装することで品質低下のスピードを遅らせることができ、販売期間を延長できるとして期待している。

(2010.01.13)