10期生として日本にやってきた研修生は面接試験などで選ばれた19〜27歳の12人。約3カ月間、自国大連市での訓練を経て入国し、管内10カ所の受け入れ先に入った。
研修生は1年間農家の元で自炊をしながら日本の農業を学ぶ。1年間の過程を終えると筆記と実技による「技能評価試験」があり、合格すれば2年間有給で実習生として滞在することができる。
研修生の受け入れは深刻な人手不足の解決に貢献しており、農家は年間スケジュールが組みやすく作業の効率化につながっているという。
また5期生の実習生5人が実習を終え、帰国した記事も紹介された。
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同JAがJA熊本果実連と連携した柿「太秋」の新しい出荷方法を紹介している。
「MA包装」という袋で個別包装するもので、柿では県内初めての試みだ。MA包装することで品質低下のスピードを遅らせることができ、販売期間を延長できるとして期待している。