給食での地産地消と食育に力を入れている清水小学校では、毎日の給食に必ず地元の農産物が登場。同小学校では旬の農産物を取り入れようと「JA農産物カレンダー」を活用した献立作りをしている。この熱心な取り組みによって昨年の夏、県が実施した地元産農産物の使用率調査で約77%という結果となったと紹介している。
御山小学校では今年度から生徒が数種類の野菜や稲を栽培し、給食の材料として使用。また毎月1度「地産地消給食の日」を定めた杉妻小学校、地元の旬の果物を給食に取り入れている野田小学校の取り組みが取り上げられている。
紹介された4校の給食は管内でも先進的。誌面では給食を通した生産者との交流や、農業体験で実際に子どもたちが勉強するといったさかんな取り組みが見える内容だ。